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オカメインコの基礎知識concept

オカメインコとは

 オカメインコはオウム目オウム属の「オウム」です。中型鳥類に属します。セキセイインコなどの飼育の容易な小型種と同じように考え粟玉をふやかしたものだけの挿餌で雛を飼育すると栄養不足となります。
したがって飼育にはほんの少しだけ知識が必要な鳥です。
雛期の生存率は他の鳥種より少し低いようです。挿餌飼育期にはオウムの雛期専用の配合フードで挿餌を行います。

 平均寿命は15年以上と、とても長い鳥です。飼い鳥のみに限らずペット全体に言える事ですが、人間はペットに癒されたくて飼育を行います。飼われたペットの意思ではなく人間の意思でペットを飼育するわけですから、そのペットに対して人間は、より良い万全の環境で飼育しなければならない義務が生じると私は考えます。平均寿命を全うさせてあげるためにも、ある程度最小限の知識を有してから飼育を始めて頂きたいと心より希望します。

オカメインコは解剖学上、気管支系統が非常に弱いことが判明しています。雛期の生存率の低さについて、私が信頼する獣医師の見解は「まだ解明されていない部分が多いため、今後の研究や獣医学の進歩によって解消される可能性は大いにある」との事でしたので、付け加えさせていただきます。

概ね小型のセキセイインコなどと同じように考えて構わないのですが、雛期の挿餌や必須アミノ酸の必要摂取量などは大きく違いますので注意が必要です。初心者の方は、挿餌雛ではなく一人餌訓練中の補助挿餌程度の育ち具合でお迎えされる事をお勧めします。

初心者の方は皆さん「挿餌雛から育てないと馴れない」とお考えですが、オカメインコは一人餌を覚えるくらいから馴らしても十分に馴れる鳥ですし、我が家ではお譲り時期のオカメインコは全てべた慣れに育っています。

オカメインコの♂♀の特徴に付いて
 ♂の特徴は、良くおしゃべりをします。個体によっても違いますが、全くおしゃべりをしない子もいます。おしゃべりと言ってもその殆どが口笛のまねをしたり、他の鳥の鳴きまね、犬や猫の鳴きまねなどです。中には人間の声を真似て言葉を発する子もいます。但し発生は何と言っているか良く聞かないと判らないくらい不明瞭です。

極々稀ですが、言葉を発する子の中には「ただいま!」と声をかけると「お帰り!」と返す子もいます。体が大きい分、脳も大きくなりますのでその分知能は高くなるのでしょうね。しかし、こう言う個体は本当に極々稀です。何れにせよ根気良く教え込まなければ実現しません。口笛のまねくらいであれば約半分以上の子が簡単に真似をします。

♂は繁殖期に♀に対する求愛の行動として甲高い鳴き声を発します。我が家のオカメたちは、繁殖期以前に覚えた音や鳴き声を真似しているようですが、全般的に音痴?です。真似をしない子は、繁殖期になると「キッキッキッ」と非常に甲高い声で鳴きます。オカメ♂本来の鳴き声です。これが俗に言う「オス鳴き」です。このような理由から、騒音の問題を配慮しなければならない集合住宅にお住まいの場合、♂の飼育はあまりお勧めできません。

殆どの♂は好奇心旺盛で、物をかじって壊したり、棚の上においている物を落としたりと色々ないたずらをします。「いたずら=遊び」ですので、やめさせる事はできないでしょう。ケージから出してあげても自分かつてに遊び、暇になったら人間と遊んでやろう、なんて言うようなわがままな性格の子が多いです。

♀の特徴は、こちらも個体差がありますが我が家の子たちは、平均的に温和で甘えん坊さんが多いです。あまり人から離れず、ベタ慣れ手乗りと見えるのは♀の方ですが、♂♀の好奇心の度合いからそう見えるだけで、手乗りの慣れ具合に関しては雌雄の別での違いは我が家では殆ど見られません。

また、♀は♂の様に甲高い声では鳴きませんし、♂の様にはおしゃべりは出来ません。何と言っているか判らないくらい口の中でゴニョゴニョッとしたおしゃべりをする♀は稀に居ますが、通常チュッチュッと鳴くくらいです。
幼鳥期のメスの中には男の子と同じくらい口笛のまねをする子が見られますが、成鳥に達すると鳴かなくなります。したがって、騒音の問題を配慮しなくてはならない場合は、♀をお勧めします。

その他♀の特徴としては、外見上♂より一回り大きくなります。我が家では体重が♂より約8g〜12g程度重くなるようです。

メスの卵詰まりについて。
巷では、「メスは卵詰まりを起こすので死亡率が高いためオスの方が良い」等と言う大変身勝手な間違った見解を平気で記載しているサイトを見かけます。

卵詰まりで死亡するメスの中で、卵管閉塞などの病気で死亡する割合はほんの僅かです。そのほとんどが骨格形成不全、要は雛期の栄養が十分に体にいきわたらず虚弱な小さい鳥に育ってしまったために起こるものです。骨格がしっかりしてずっしりと重たいメスは卵詰まりなど起こしません。

中には「100gを超えるとメタボ」とか、「ダイエットする為にペレットだけで育てる」なんて言う非常識な輩もいます。あきれた事に、飼育本と言われる書籍にさえも間違った個人的先入観による記載が多く見受けられます。どのようなものを信じてよいのか判らなくなってしまいますよね。

私は、自身でオカメインコを育てた事のない研究だけで物事を発信する人や、たかが200羽や300羽育てたからと言って、さも統計学みたいに物を言うブリーダーもどきの言う事はまったく信じません。我が家で実際に経験した事・科学的根拠に基づき数年にわたり取ったデータを基にお伝えいたします。

オカメパニックについて

 オカメパニックとは一般的に言うと大きな声で鳴くことではなく、ケージ内でバタバタと暴れる事です。日中も起こりますが、その殆どは夜中に起こります。これはオカメインコが臆病なため、普段耳慣れない物音や気配を感じるとパニックを起こしてバタバタとケージ内で暴れてしまい、羽根を怪我したりひどいときにはケージの網目に肩を引っ掛けてしまい、暴れて骨折したり死亡したりすることもあります。これをオカメパニックと呼んでいます。
 本来人懐っこい鳥は(インコ・オウムも含めて)全て臆病なのです。臆病だから小さい頃「人間と一緒にいれば安全だ」と記憶すると良く懐くと言われています。

 オカメパニックの防止策として、我家では夜オカメルームの照明は消してしまわずに一ヶ所だけ点けっ放しにしています。しかしながら外で野良猫などの気配を感じると部屋の明かりが点いていても暴れることがありますが、真っ暗な状態より被害は少なくなりました。

全ての生き物は太陽光に含まれる紫外線の量で日中と夜間の区別がある程度区別が付くそうです。
 夜我が家のライブカメラをご覧になるとお分かりの通り、照明をつけていてもオカメたちはぐっすりと寝ていますので、夜のライブ映像は面白くもなんともありません。

ペットショップでケージを買うときに、一緒にカバーを勧められたれ経験の方も中にはいらっしゃるでしょう。オカメインコにカバーをかけてはいけません。

掃除機のうるさい音や子どもの泣き声にはパニックは起こしません。要は普段聞きなれている音や気配に対しては免疫があるのです。(掃除機を買い換えたときは要注意です。初めて聞く音にはパニックを起こしますよ)

 このように臆病な性質の鳥です。日中誰もいなくなる生活環境のご家庭では1羽飼いは可哀相です。そのような環境下では2羽以上で飼育してあげてください。野生のオカメインコは集団で群れを形成し、移動しながら捕食し、生活をしています。したがってあまりテリトリーの主張をせず、全般的に穏やかな性格なので、他種鳥との共存も可能です。共生飼育をお考えの方は相手の鳥種の性質を考えて行いましょう。ちなみに我が家ではほとんどのオカメがセキセイインコとすごく仲良しになります。

基本的な品種について

 ノーマルとはオカメインコの原種で、濃いグレーです。
 幼鳥期は全て同じ顔色をしていますが、成鳥になると♂は顔の色が黄色くなります。メスは幼鳥期のままの配色で成長します。
 
 ルチノーとは、その昔「白オカメ」と呼ばれてペットショップで売られていましたが、実は白ではなく薄いレモン色と言った方が正解です。成長と共にボディーは白っぽくなりますが顔は黄色身が少しだけ残ります。ボディーが白っぽいため赤いチークパッチが鮮やかに浮かび上がりとても綺麗です。一般的に一番知名度のある人気品種でもあります。

 ルチノーはノーマルの灰色の色素欠落により出来た品種で、目は赤目です。しかしこの目は成長と共に濃い紫色に変化していきます。これが「ぶどう目」と呼ばれる由縁です。このルチノーには他の品種には見られない禿が頭にあります。威嚇して冠毛を上げた場合、後ろから見ると禿が大きく見えます。

 全ての品種にホワイトフェース(WFと表記)と言う品種がありますが、ホワイトフェースとは、ほっぺの赤いチークパッチが無いものを言います。ルチノーの場合もホワイトフェースルチノーと言う品種がいますがこの場合、顔もボディーも真っ白になります。ホワイトフェース種ではその他の品種に見られる黄色い部分が白になります。

 シナモンとは、ノーマルの濃いグレーを薄いグレーにした品種です。茶色の色素が混じるので、品種の色の濃淡は様々で濃いものから薄いものまで多岐にわたります。配色はノーマルと同じです。

 パイドとは、配色の変化によって作り出された品種です。色の抜け具合で呼び方も価格も違ってきます。それぞれブリーダーにより区分の差が見られますが、概ね下記の通りに区別されているようです。

 ノーマルパイド
(パイドと判別できる頭部の色抜けがあるもの)

ライトパイド
(体全体の30%未満の抜けがあるもの)

ミディアムパイド
(体全体の30%〜70%程度の抜けがあるもの)

ヘビーパイド
(体全体の70%〜80%0%程度の抜けがあるもの)

スーパーヘビーパイド
(体全体の80%以上の抜けがあるもの)

EXスーパーヘビーパイド
(体に1枚寄り枚程度抜けていない羽が残る物)

クリアパイド
(一枚の羽も残さず全て色抜けしているもの)

WFクリアパイドは別名スノーホワイトとも呼ばれています。同じ真っ白な品種ですが、ホワイトフェースルチノーとは全くの別品種ですまた、ミディアムパイド以上の抜けがあるパイドで、色残りの柄が左右対称になったものをリバースと呼びます。このリバースも価格はスーパーヘビーパイド並みに高価なものとなっているようです。

クリアパイドについては数枚の色羽を抜いて価格を吊り上げる許しがたい行為を行う輩が存在します。その昔私自身が被害にあったから断言できるのです。注意しましょう。

オカメインコのパール品種について
 パールとは、羽根に水玉模様の斑紋があるとても綺麗な品種です。オカメインコの場合、パールは♀特有の柄です。幼鳥期には♂にもパール柄がありますが約1年後の換羽期を過ぎると♂のパール柄は消えて無くなります。例えば、シナモンパール♂が成鳥になると品種自体は遺伝子の関係上シナモンパールと表現しますが、外見上はシナモンとなってしまいます。


 オカメインコの健康管理について(現在記述途中)
 鳥の糞便は健康管理の上で大変重要です。通常の健康な状態の便の形状や色を注意して観察しておくことをお勧めします。
 健康な状態の個体であれば、与えている飼料でも違ってきますが、概ね茶色と白色もしくはモスグリーンの混ざった色をしています。
 ショップからお迎えされて飼育環境が変わるなどストレスがある場合は、分の量は少しだけ多く、比例して水分量も多くなるようです。
 形の無い水溶便の場合は何らかの病因があるかもしれません。・・・・・・・



その他お知りになりたい事があればメールにてご相談受付します。・・・・・